リンキングの方程式
を体得
3ヶ月で「総合点」
13点向上
文字でみたら読めるのに、音になると聞こえない。
リンキングの方程式を頭と体で理解・習得したGM様のインタビュー。
Q1. スピーキングやリスニングを学習しようと思った経緯についてお聞かせください。
以前の職場のプロジェクトでは、インド・中国人・フィリピン出身など様々なエリア出身の方がいたため、英語スピーカーとコミュニケーションをとる機会が多くありました。日本人の英語であれば、なんとなく理解できる部分があるものの、特にインド人の英語が聞き取りにくかったため、正確で明瞭な発音を身につける必要性を感じました。
また、”ネイティブスピーカーでないから発音がずれていても仕方ないよね”、というようなことは、ビジネスで英語を使うときにおいては避けたいと思い、ネイティブスピーカーなみにクリアな発音を身につけ、ビジネス上でも自信を持ちたいと思いました。
Q2. The Pastに決めた理由があれば教えてください。
入会前、いくつかの他社のトライアルレッスンを受講しましたが、他社ではレッスンの時間や頻度、講師陣についての説明が中心でした。
一方、The Pastは本格的なレッスンが中心でした。もはや、トライアルではなく、正式レッスンの初受講!のようなイメージです。笑
その初受講にて英語の発音はもちろん、正確な発音に必要な口や舌の動きについても、絵を使って視覚的に教えていただきました(たしか、、そんな記憶です)。そして、私の発音がどのように発話されているか、実際の正しい発音との違いについて、細かく説明していただきました。
正直に言うと、トライアルレッスン中は講師の説明を聞き取るだけで精一杯でした。
教えてもらった通りに自分の口や舌をしっかりと動かして発音することは難しかったです。
しかし、ぼんやりと「身体=口や耳」で英語を覚えるのが効果的ではないかと感じました。
頭・脳を活用して理解・暗記というよりも、「身体=口や耳」で同じ音を発音できるようになることが “聞き取る” の第一歩だと思いました。
そして、一度「口や耳」が覚えてしまえば、よほどのことがない限り、次回以降は自然発生的に、勝手に「口」が動き、「耳」がキャッチしてくれるのだろう、(一度自転車に乗れれば、その後はいくらでも乗りこなせるようになるように、、、)と思いました。
そのため、同じ音を発音できるようになるには、口や舌の動きをマスターする必要があります。
これが英語を習得するための近道だと思い、The Pastに決めました。今まで独学で色々と試してきていたものの、英語スキルを短期間でそれなりに向上できたことはなく、おそらく今回、初めて”この学習方法なら上達できるかも!”と思えたのを、記憶しています。
Q3.実際にプログラムを受講してみて、特に苦労した点などはありますか?
最初の3レッスンくらいは、トライアルレッスン中に感じたような、自分の身体(=口)にも関わらず、思うように口周りの筋肉を動かせず、もどかしかったです。
単語によっては、舌の動きが非常に難しいものも多々ありました。
講師が絵に描いてくれた、「こんな感じで口と舌を動かすと、この音がでるよ!」といった指導の通りに、自分の口と舌を動かすことに精一杯でした。レッスン中には、PCでメモをとることすらできないほど、自分の口を動かすことに専念していました。
レッスン中はメモを取ることができなかったのですが、復習用に、レッスンの動画がSkype上に保存されていたので、それをレッスン後に見直して、自分でも復習することができました。この点は大変助かりました。
レッスン中に、ネイティブとは異なる発音をした場合、「こうだよ。」「ここが違うよ」といったやり取りが映像に残るので、その動画をみるだけで、自分の癖がそっくりそのまま把握できて、かつその映像を見て口を動かしながら発音練習ができるので、自分だけのオリジナル発音練習コンテンツ、のように活用していました。Youtubeなどでも発音練習ができるコンテンツもあるかともいますが、自身の発音とネイティブの発音の「GAP」は自身ではわかりにくい、捉えづらい、と思っているので、「客観的な視点」で講師からの指導があり「GAP」を見いだして、自身の発音のくせを認識できるのでとても有益でした。
Q4. その後、レッスンを継続していくうちに何か変化はありましたか?
発音矯正レッスンに慣れたきっかけは、パートB復唱の自習(8週目)に入った頃でした。
その頃から自習でも発音練習をすることが増え、日本人コーチからフィードバックが返ってくると、16問中15,16問の指摘が続きました。(=全問改善点あり!といった感じで笑)
しかたなく、笑ってしまいますが、16問を一つずつ、発音しまくることになりました。
1問につき、さくっと言えるものでも、5分~10分くらい、ひらすら音読することになりました。
スマホの連続再生機能を使って、最初5回くらいはリスニングに集中するも、 リンキングなどの影響によりどんな文章かを把握するのも、また一苦労です。
文章を見て、ようやく単語・文章が理解できます。単語が理解できたら、文章を見ながら、音源と同じタイミングで発音する練習(オーバーラッピング)を数分行います。
これには、音源と同じタイミングで同じ音を同じリズム・イントネーションで練習することが大事なので、1つの文章がほぼほぼ完璧に発音できるようになるまでに、5分〜15分かかりました。要は、16問/1セットで80分〜240分かかることになります。
平均して、1セットに1時間半以上はパートB復唱の練習に費やしていました。
これを繰り返すと、2回目の課題(フィードバックを基に練習した後の音読)を提出する際には、それなりにうまく言えるようになりました。
そして、2回目の課題提出以降も、再び同じように発音を繰り返し、結果、1つの文章を合計30分間くらい発音しまくることになります。
すると、徐々にリンキングする箇所や、ネイティブの使う音の変化などが理解できるようになり、自分でも近い音を出せるようになりました。
大きな変化としては、自分が自覚していなかったものの、ちょうど3か月目を終え、4か月目の延長に入った頃に、日本人コーチから「だいぶ上達した!」との評価をいただき、それが変化のターニングポイントだったように感じます。
提出された音読課題は、音素単位の発音エラーからリンキングなどの音声変化まで、日本人コーチが細くチェックする(画像は添削例)
Q5. その結果、総合点+13点。日本人が伸びにくい「流暢さ」+15点という快挙を達成しましたが、要因は何でしょうか?
1つ目は、リンキングの方程式を理解したことです(=頭での理解)。何回音源を聴いても、聴こえない音(例: dなど)があると、「自分はdの音を聞き取れていない」と思っていましたが、実際のところ、それは発音されていないという驚くべき事実に気づきました。
日本人が聞き取れていないのではなく、ネイティブスピーカーが発音していないので、聞き取れるわけがない、というのは衝撃でした。
このような文字としては、表記されているアルファベットが、実際には、発音されていないパターンがいくつか存在しているので、そのパターンの全体像をある程度把握できたことです。これは、きっと、”発音されない音”と出くわしたときに、都度都度、把握していくような、手探りでの習得では効率的な学習が難しいと思うので、一通りのパターンの全体像が見える化できたことは頭の整理につながりました。
2つ目は、頭で理解したリンキングを何度も口に出して発音して、「身体=口・耳」で習得できたことです。
頭で自転車の操作方法を理解しても、乗れないため、これは身体で習得するしかないと感じました。
当初は練習したフレーズが実際のテスト以外での使用する機会はあるのか?、覚えていても意味がないかもしれない、という気持ちもありましたが、試してみると1つのフレーズを完全に習得すると、次に別のフレーズが出てきたときも、リンキングの方程式に当てはめることができ、耳と口にかかる負担が少なくなると感じました。
さらに、学習方法において非常に参考になったのは、「一挙手一投足」が詳細に記載されていることでした。パートBはもちろん、他のパートも含めて、何をどれくらいの時間で、何回程度行うべきか、人間の習得速度や習得効率を考慮して最適な学習方法が示されていました。
「1文をまずはテキストを見つつ●●分で、●●回程度発音する→その後●●する」といった具体的な学習ステップも含めて、学習方法が量的側面も含めて詳細に示されていたため、「最適な習得方法(各人によって異なるかもしれませんが)」で自習を進める助けになりました。
全技能11点以上のスコア向上
Q6.今後の英語の目標について御教示ください。
スピーキングに焦点を当て、単なるコミュニケーションで終わらず、「ニュアンス」を深く理解し、意思疎通できるスキルを磨いていきます。
仕事では、ネイティブの仕事仲間と協業し、デンマーク、ノルウェーなどの北欧のスタートアップの業態調査や、経営陣のインタビューや、各国のスタートアップの実際調査を行っていきます。
Q7. 最後に、The Pastの受講を検討している方にメッセージをお願いします。
- 最上級・最高級のナチュラルな発音、イントネーションを身に着けたい方(発音、イントネーションが身に着けさえすれば、スピーキング、リスニング力はいくらでもどうにもなる気がしています)
- ネイティブとの会話で、自身が発話した内容を聞き返される方
- リスニング、スピーキング能力向上において、過去に何度となく、断念した経験がある方(これが、きっと、最後の”とりで”です)
- 本格派、本物志向を求めている方
- 受講後に、「だから、The Pastは、3か月間という短期間でも全然上達できるのか!」という納得感を得たい方
これらの方にとってぴったりだと思います。
説明会?いいえ、無料のVERSANT課題技能診断テストです。
Test Your English
The Pastの無料カウンセリングは、VERSANTの課題技能診断テストです。
ヒアリング10分、英語試験20分、課題分析・フィードバック10分、The Pastの説明10分と、カウンセリングの8割が英語学習の課題解決にあてられます。
VERSANTスコアの伸び悩みを感じたら、まずはお気軽にご相談ください。